「警備パトロール」は、一定範囲を巡回することで異常や犯行を速やかに発見することができます。その場では何も発見できなかったとしても、「警備をしている」ということそのものが防犯効果が高いです。
警備は特別な制服や装備等を必要とせず、身一つで巡回が可能なので、コストパフォーマンスが高いです。
しかし、ここでひとつ問題があります。警備は個人的なものであれば、警察官が行う必要はありません。地域で話し合いを行い、当番制で行うこともできます。
その場合、警備は私服で行います。しかし、この状態では「警察官でもない人がうろついている」と見られてしまう可能性が高いです。
実際に実害がなかったとしても、そういった目で見られていると警備に集中することができません。また、この状況では実際に不審者がうろついていたとしても、私服の警備員との区別は不可能です。警備を行うにあたって、様々な弊害が発生してしまいます。
ここがポイント
名入れのビブスが有効
この状況を解決するためには、ビブスに「町名」と「警備担当者」である旨を名入れしておくことです。こうすることで、ビブス着用者を警備担当者であることを速やかに視認することができます。
具体的には、「町名」と「警備担当者・スタッフ」という文字が良いでしょう。
私服での警備は、町内会などで担当を決めることが多いです。そのため、町内会等の備品であることの証明にもなります。
町名とともに警備担当者であることを印字しておけば、その人が「町内会で決めた警備スタッフである」ということを、速やかに視認することができます。
この点、同様の手段としては「バッジ」や「腕章」などがあります。しかし、これらはそう大きなものではなく、見る角度によっては死角となってしまいます。きちんと視認することができなければ、着用する意味はありません。
その点、ビブスは上半身いっぱいの大きさであり、よほどのことがない限り視認できないということはありません。
ビブス本体の色に関しては、警備の場合は特にこだわる必要はありません。ただし、印字してある文字の色が保護色になるようなことは避けなければなりません。
名入れのビブスはコストパフォーマンスもよい
名入れのビブスは、専用の制服を用意するよりもコストパフォーマンスが高いといえます。
制服を用意する場合は、着る人によって複数のサイズを用意しなければならず、使い回しが容易ではありません。
ビブスの場合は衣服の上から羽織るため、基本的にサイズは気にする必要はなく、洗うことで使い回しが容易となります。
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